葉桜の後には新緑。

神宮外苑絵画館前の「銀杏並木」もそろそろ新芽が芽吹きはじめました。


毎週末、実家で過ごす時間の一つの楽しみは

親父の庭の探索。



      


いろいろな花が咲き、土には虫たちも遊んでいます。


      


そんな中、もみじの初々しい緑がとても綺麗。

我が家はもみじが大好きで、

自宅に入居したときに、大きなもみじの木をベランダに置いて、

風流を楽しんでおりました。


ダーくんがNYに渡り、私が仕事を変わって出張がちになってからと言うもの、

ジャングルのように木々で埋もれていたベランダは、

一つ一つと、枯れてしまい。いまや大きな空っぽの植木鉢だけが残っているだけになってしまいました。


今のような週に一日しか家に帰れない生活ではろくに世話もできず、

大好きな動物も、植物も育てられません。


奇跡的に花咲いてくれらチューリップに夢のように感動を感じたのもそんな背景があったから、尚更だったのです。


生きていくこと、生活していくこと。

それに精一杯になっているうちに

最も寛げる場であるべき、自宅は色のない空間になってしまいました。



親父の庭のもみじの木の下に、小さなもみじの芽が沢山。

麗子さんお願いして、その一部をおすそ分けしていただきました。


        

キッチンの出窓。

日のあたる場所。

手軽に水をあげられるここでなら、たった週一日の水遣りでも育ってくれるかもしれない。


そんな思いで・・・・。


        


こんな小さな目のもみじ、連れて帰りました。



        


親父の庭の養分たっぷりの土も一緒にもらって。



         

少し育ったものも頂いて・・・・。


育ってくれるでしょうか。


こんなわたし達を見て、麗子さんもとても嬉しそうにしています。


頑張ってくれるかなぁ~。

もみじさん。

怒涛の面接、やっと今日でひと段落。

乗り切れば来週は少しゆとりができるかも。(安堵)


でも昨日はは厳しかったぁ。

何せ、一つの質問に対する答えが長いのなんのって。


「簡潔に答えられるよう努力しましょうね。」

何度も言ってしまいました。ごめんね。学生くんたち。


神戸で働くウーマンのブログ のmi-iyoさまから

>面接官として、採用のアドバイスがあれば、記事にぜひ載せてください。
とのコメントを頂きました。


アドバイスなどできる立場ではございませんが、

私が考えていることをお知らせしようと思います。



1)新卒面接の心得。

・エントリーしてくださる学生は「お客さま」

せっかく興味を持っていただけたことに感謝しなくてはなりません。

人事には、二度目からは顔を見ただけでお名前で呼ぶようにと言っています。

・面接は選抜ではない。むしろお見合。

偉そうに選抜するなんて姿勢は企業の恥です。

個々の本当の姿を見せてもらい、お互いにWINWINになれるかを考える。

それが面接だと思っています。

・大学(学校)では、社会を教えてはくれません。知らなくて当たり前です。
え?こんなことも知らないの?ではなく彼らの背景を理解してあげるべき。
何も教えられていないのです。可能性を開くことに専念しましょう。


2)採用判断。

・地頭、潜在能力を見極めましょう。

言葉にしていることなどはあてになりません。

的確な質問を通して論理性や理解力を確認しましょう。

潜在能力があれば、育てるのはこっちですから。

・優秀な人が伸びるとは限りません。

面接では質問だけでなく、わかってないことも教えてあげましょう。

それに対しての反応で成長できる人かどうかがわかります。

教えたことに対して、受け入れようとする姿勢が大事です。

批判されたと思って言い訳を言うような人は伸びません。

・型通りの返答をさせないこと。

情報量が増えて、どうすべきかを指南する人たちも増えています。

こうすべき、こうしたら得する。などのことに乗っかってはいけません。

ちゃんと自分を大事にしていることを重視しましょう。

流暢な返答より、不器用な自分の言葉を大事にしてあげましょう。

またそうした言葉が発せられるように促し、正しい判断をしましょう。


3)原則

・こうすれば受かるはありません。

学歴、成績など社会では価値が薄いです。

むしろ有利に生きるためにと努力してきた人は疲れている場合もあります。

すぐにリターンを求めている場合もあります。

採用は投資です。これから育む自覚をもちたいです。

・時代は即戦力を求めています。

即戦力の期待は使い捨てに繋がります。

じっくりその人の人生を育むことが大事だと思います。

今できることよりも、反省や不安を抱えてわからないことをわかろうとする姿勢を重んじます。

即戦力は中途採用で期待すべきです。

4)思い。

・企業はフィールド。

広い原っぱでのびのび遊んでいる子供をイメージしましょう。

原っぱを面白いと思う子と、なあんだ何もないじゃんと思う子がいます。

原っぱが面白いと思えるこが宝です。

わたし達企業側が与えられるのは彼らがのびのびと自分を発揮することのできるフィールドなんです。

・愛

今の学生は仲間作りに熱心です。

でもそれは愛ではない。

協調することによって自分を守りたがっています。

でも愛は痛いものです。

仲良くするのは簡単です。

愛することは難しいです。

・高い次元。

即物的なものより思想や哲学が大事だと思います。

心の発達を期待できる人を大事にしたい。そう思います。



なあんて、私自身好い加減なくせにかっこ良いことかきました。

でもそんな思いです。


当社は商品開発を希望する方が多いのです。

その理由は「自分の好きなことを形にしたい。」というのが動機付けです。


自分の好きなことを仕事にしたい。

というフレーズがざくざく出てきます。


好きってなあに?


本当に情熱もってしたことある?


本当に好きなものなんてそんなに簡単には見つからないよ。


だって、まだ20年しか生きてないじゃん。

これから出会うことのほうが多いんだよ。


自分の知らない世界を見つけてどんどん発見して欲しい。

世界は広いんだから、これまで見たことで自分を決めないで。


これが私のメッセージです。


poochaさまって凄い!どんな話題にも造詣が深くて・・・。なんて言う学生もいます。

でもね。違うんだよ。


私が面接の最後に言うことは。


「私にできるんだもの。あなたたちにできないわけないわよ。」


いつもそれ。


これは私の素直な思いなんです。


「好きなことをしたい。」

この言葉を沢山聴きました。


好きってなあに?

一生それで生きられる?


いつ変わるかわからないものと本当の自分。

今なんでまだまだ始まりでしかないのよ。

できたらわかって欲しい。

今のままより、もっと素敵なことがあるんだよ。


一つだけ自慢できるのは、学生さまたちが口々に言う言葉。


「人事の方に名前で呼んでもらえた。

ここの会社は人を大事にしているな。

一回一回会うごとにここで働きたいという重いが高まります。」


おお!思い伝わっているじゃん。(笑)


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リハビリメイクって知っていました?


ぼろぼろに顔が痛んだ人のためのメイクらしいです。

そろそろ私もそれも必要かなと。


思わず「ねえねえ教えてよ」って聴いたら、

「何を言ってるんですかpoochaさまは思いっきり輝いていますよ。」

なあんて言われちゃいました。


本人は真面目にリハビリメイクしたいんだけどなあ。

ミュジニーさまのお店 で「ベイルーズ&ギネス」を定番メニューに。

猫屋会館さんのサジェスチョンでちゃんと名前をつけようと

一昨日「名前募集」 の記事がUPされました。


うーーむ。私も考えたいぞ!

と思いはしたものの・・・・。

飲んだことがないぃ~!!!


参加資格なし!!


よっしゃそれなら飲めばいいんじゃん!と、

21:33に思いつき、さっそく滞在先のホテルのBARへ。


ここは神戸の定宿なのですが、BARは久しぶり。

案の定お店に入った途端に、「お久しぶりですね!」でした。


止まり木に座ると、何もオーダーしないのに


       


おおお!そう来たか。って感じでロゼシャンパン。

(写真撮るのも忘れて、早速飲んでしまってしっかり減っていますね。バレバレ!とほほ。)


人事異動でBARにも勤務することになったシニアソムリエさんがご挨拶に見えたので、

今夜の訪問主旨をお話しすると。

「ああ!わかります。私もやったことありますが、なかなかですよ。」


シャンパンを飲み干したタイミングで登場しました!

これこれ!



       


やったー。これですよね。

生憎、生はないので、本当のお味とは少し違ってしまいますが、

まあ、それでも何とか仲間入りできるっていう気持ちだけでうきうきです。


一口頂いた感想は・・・。


「うーーーーん。これはどっしりしたデザートビールだぁ~。」

ミュジニーさまの畑で取れたポトフを堪能してから、

デザート代わりに頂きたいような気分。

(伺ったこともないくせに、いっちょ前なこと言ってます。)


ネーミング?

難しく考えないで「デザートギネス」なんてどうかなぁ~。

味覚が想像しやすいし・・・。

説明も要らなさそう。


なあんて。


そうしたらソムリエさんが

「僕のお奨めも飲んでくださいませんか?」


既にもう一つのギネスを手にしていました。


      


ご存知「Angostura Bitters&ギネス」でございます。

早速いただきまぁ~す。

(何せのん兵衛ですので・・・。)


うーーむ。これはまた全く違う美味しさ。

何だか「恋に破れた思い」をかみ締めるようで・・・。

(恋など縁もないのにいっちょ前なこと言っています。笑)


これなら「ハートブレイク」かなあ。


なあんて。



ミュジニーさまの記事を拝見して飛んできたBAR。

ここでも、嬉しい出会い。


なんて毎日はこんなに豊かに私を包んでくれるように過ぎていくのだろう・・・・。


ありがとうございます。

出会うことの豊かさに本当に感謝な夜でした。


今、新神戸の駅。これから四国です。

ちょっと立ち寄った構内のカフェでちょいと一杯。

今日の面接も大変だったけど、素敵な人といっぱいあわせてもらいました。


今日も良い日でよかった。


BGMは大好きな「レイラ」だし・・・・。

ホテルに到着しました。

いやあ、今日は西日本、特に広島あたりが視界不良で、いつも行く四国の便は欠航でした。


私は運が良いらしく、今日の出張は大阪でしたので無事予定通りに到着いたしました!


さて、茹で上がった筍をどう調理しようか。

しばらく無口になって考え込んでしまった私ですが、

まあ、いっか。やってみよう!の精神で調理開始。


真剣にお料理と取っ組んでいたので、

調理中にはプロセスの写真を撮る心の余裕もなく・・・・。


一人寂しそうにダーくんがテーブルセッティングなどをして暇つぶししていました。


       


「グラスはこれで良い?」なんて聴かれましたが、生返事。

「うんうん。いいよいいよ。」・・・。超いい加減。



そうです。こちらをごらんになってお分かりのように、

無謀にも「筍」で赤ワインを狙っておりました。

しかも、そのワインとは・・・。



      


以前、出会いという記事 でご紹介させていただいた、

シンデレラワイン。「シャトー・ド・ヴァランドロー2001」を頂きたいと。

桜と一緒に頂こうと思っていたのですが、桜は自転車で走りっぱなしでしたので諦めて、

満を持してチャンスを待っておりました。


2時間前にはダーくんに抜栓してもらって用意万端。


      


できましたっ!

作ったのは4品。



一つはこれ。

       


筍の含め煮。思いっきりシンプル。

何しろちちんぷいぷいが効いたのか、とても薫り高い筍さんだったので余計な味を一切入れず仕上げました。


二つ目はこれ。


       


あらら、味気ない盛り付け。とほほ。

写真では見づらいですが、うっすらピンク色のズワイガニのムースです。


そして三つ目メインディッシュはこれ。


       


名づけて「春色魚介のpoocha風スープ仕立て、焼き筍添え」

きんめ鯛と伸ばし車えびのうす桃色優しいお味と、

力強い焼き筍のコントラストがポイント。(のつもり・・・。笑)


そして締めくくりの四つ目はこれしかないでしょう。


       


筍ご飯です。良い香り・・・。


さあ、頂きましょう!とまずはシンデレラワインで乾杯!


あ!

う!

駄目だ!ということで・・・。


       


グラスチェンジ!

素晴らしい香りを楽しむために・・・。こっちじゃなきゃ。


ダーくん曰くメインディッシュが一番!「このソース凄いや、天才だぁ」などと大喜び。

焼き筍の強さにも驚いたみたいです。

何しろワインに負けないため、ない頭を使いましたので喜んでもらって嬉しさもひとしおです。


ちなみにダーくんにpoocha風スープ仕立ての味には何が入っているか考えてもらいましたが、

考えに考え抜いて降参してしまいました。

わかりやすいはずなんだけどなあ。



あまりに盛り上がりすぎてもう一本。また赤ワイン。


        


見えずらいけど「ミュジニーさまとご対面 」記事で紹介した、



シャンボール・ミュジニー・1erクリュ ラ・コンブ・ドルヴォー01”'アンリ・ぺロ・ミノ 2001です。




家ご飯も良いね。そんなことを話しながらワインが進む春の夜でした。



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「筍」さま。薫り高くあたりでしたよ。ありがとう。


ミュジニーさま。 お陰さまで素敵な家ご飯を楽しめました。御世話になります。

ダーくんにどちらも同じ方がお教えくださったワインなのよと申しましたら、「お礼をしなくちゃ駄目だね」ってもうしておりました。心より御礼申し上げます。


昨日は麗子さんとランチをしてから実家を離れ自宅へ。

ダーくんがひと言。「やっぱり、家に帰るとほっとするもんだね。」


この一言に触発されて、今夜は思いっきり楽しい家ご飯を食べたいなぁ~モードになりました。


早速、自転車に乗ってちょっと足を伸ばしてお目当てのスーパーマーケットへ。


        


こうしてみるとお野菜も


        


パンも、じっくり見るときれいなものですね。


さて、何を頂こう・・・。


        


これこれ。朝掘りの「筍」さんです。

しっかり目で肌で桜を感じた後には、香りと歯ごたえでお腹の中まで春にしちゃおう。


メラメラと美味しいもの作りの情熱に吸い込まれていく私、

ダーくんは「手伝うよ。」と言いますが、

「いいの今日は勝手に遊ばせて!」なあんて邪険にしています。(苦笑)


思いっきり香りがよさそうなのを、ちちんぷいぷいおまじないで選択。


ぬかと一緒にゆでること1時間余。  


       


茹で上がったらこんなお姿・・・。


そして、ゆでたての甘い香りを感じつつ、冷ましてから柔らかな皮を剥けば・・・。



       


こぉ~んな感じに。

ひいこらでっかい「筍」背負って帰っても、手のひらにちょこんと乗っちゃうほどに。

むぅ~。毎年の事ながら、全く重くて偉そうな割には気の小さい奴です。ん??


さあて、何にしよう・・・・。

これ考えてるときも楽しいんだよね。


ダー「何にするの?」

poo「黙ってて!今考えてるんだから!」

ダー「はい。ごめんなさい。」


ってことで、結末は次回に続く・・・。


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皆さま。


私、皆さまをじらしている訳ではございません。

実はただいままも、またまた羽田空港におりまして・・・、先ほど搭乗の案内アナウンスが流れたのでございます。おっと危ない最終案内だぁ~!


後はホテルについてからまたせっせと記事にしてまいります。

その① ダーくんの作戦。

     「麗子さんを笑わせる作戦。」大成功!

ダーくんの「からくさ模様のタビックス」大うけでした。

更にはご紹介した「手縫いのGンズ」。これは叱られていましたぁ~。

「どうせ直すのなら、同じ色にすれば良いのに・・・。

なんで右が緑で左が赤なのよぉ~。」と怒りながら、

ひーひーお腹抱えて笑ってひっくりかえってます。

やったね!大成功だぁ。

麗子さんが自分の「花」だと言う「乙女椿」


      


最初に咲いた花をブローチのように胸に挿すのが麗子さんの決め事です。



その② poochaの作戦。

     「新卒面接、リクルートスーツ禁止。」大成功!


リクルートスーツにおとなしい髪型の学生の皆さま。

清々しくて良いのですが、どうも、お一人お一人の印象が曖昧で

100人以上の皆さまにお会いするとどうしても個々のインパクトが薄れてしまうような。


昨年のそんな反省を踏まえて、

今年は生意気にも私が担当する三次面接は

「リクルートスーツ禁止」とさせていただきました。


これも大成功!

学生の皆さまのきらきらした自然の姿に接することができて、

とても有意義な時間をご一緒させていただけます。


自然体なコミュニケーション。

中には「poochaさまはどんなファッションがお好きですか?」とか、

「poochaさまにお会いしたい時には何処に伺えばいいのでしょうか?」

なんていう質問まで飛び出しました。


リラックスして皆さま少しは本当の「私」を出すことができたね。



一人一人が持つこれからの未来。


          


みんな輝いているだ。


      


一人一人のこれから、どんな花を咲かせるのだろう。


      


就職活動なんて、出会いなんだよね。

それより、お互いにWINWINを作り上げることができるかどうかだもん。

  

ダーくんに成り代わって皆さまに御礼申し上げます。

もう喜び過ぎてただただ泣いておりますので、

私が成り代わって御礼させていただきます。


良いなあ。本当?そんな言葉ばかり。

今夜も酔っているみたいです。


皆さま本当になりがとうございました。



ところで日本に来てからのダーくん生活をご報告申し上げます。


      


右は私のトゥルーリリュージョンのデニムです。

左はこれをインスピリーションにしてダーくんが再生した25年前のリーバイス501。どうも真似たようです。

(とほほ。)

あれ?私の方が長いじゃん!!


ダーくんは大のLEEファンでリーバイスをプレゼントしたら、「いらなぁ~い。」っているたんですよ。

でもそうは言っても、リーバイスは定番ですよね、501は愛用しています。

で、かつて活躍していた501がここ20年寝てると気が付いて、発想してしまったみたいです。


で・・・。あたしの参考にしたのがトリューイリュージョン。


      


らしい・・・。


似てるけど似てない・・・。



もっと寄せてっていったけど、意味がわかってない。

寄るってなあに?だって。


いやあ、全部手縫いですわ。


ま、いっか。



     


あれ?

やっぱりあたしのGンズの方が長い。

おいおい。

足だけでも育てよ。


って。無理か・・・・。


これまでも、これからも、二人の歴史。大事にしようね!



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ついでに・・・。


明日は麗子さんに会いに行くのだそうで・・・。

何とか笑って欲しいと買ってきたのがこれなんだそうです。


   

    


さあて、麗子さんは笑ってくれるでしょうか?

それとも呆れて相手にしてくれないのでしょうか?


多分・・・・。

新入社員へのレクチャーを終え、四国から飛んで帰ってきました。

どうしても東京で「美味しいお酒」が飲みたくて・・・。


悪天候で到着が送れ、遅くなってしまいましたが。

思い叶って、「美味しいお酒」。


3月3日は女の子のお節句。

5月5日は男の子のお節句。

ではさて、4月4日は???おかまちゃんのお節句?



         


ちょっとご無沙汰していたお店。

我が家から○○歩でいける行きつけのお店の一つです。

コロッケ居酒屋とは違って、ここはお料理が自慢のお店です。


         


ダーくん大感激の激うまのお刺身。大将のお奨め「ひらめ、かんぱち、みるがい」です。

マジで美味しいお魚。よかったね!ダーくん!

そしておかまちゃんのお節句生まれのダーくん。「お誕生日おめでとう!!!!!!」


大学の同級生のわたし達、2月の私の誕生日からの間の1ヵ月半ほど

同い年になります。

そして昨日から、またダーくんが一つ年上です。


         


魚三昧。これはダーくんがぜぇ~んぶ食べちゃいました。

「だって、年上だもん!」こればっかり。


         


しかたなく。私はこれ。

poochaのわがままリクエストの定番。生海苔どかんと入ったお味噌汁。

うひゃひゃ。美味しいぞぉ~。


ダーくんは樽酒。私雪中梅をたぁ~んといただき、

更に帰宅してからお祝いごとには必須の定番。黄色いラベル!


嬉しくて飲んだくれてしまったダーくんはただいま撃沈中。

多分午前中は無理でしょう。(爆)


今年も仲良く楽しく。良い思い出を作ろうね!


昨日は、「入社式」でした。


      

わが社にも初々しく、また清々しい新入社員がやってきてくれました。


畏まった式の後、夜には「歓迎の親睦会」で和みました。


思えば丁度一年程前に面接を終え、内定を出し握手をした皆さん。

一年前の出会いが、これからの毎日一緒に進む仲間になる。

親睦会でみんなで誓った、同期同志の出会いへの感謝。

いつも胸に持って育んで行ってね。


春には沢山の幸せがやってきます。

ありがとう・・・。

夜になって本格的に降ってきた雨。

でも負けて入られない。

とことん桜を愛でると決めたんだもの。


自転車を諦めて歩いて神楽坂下へ。

外堀通りの桜も、目に留めとかなくちゃ。



        


大粒の雨がレンズに落ちてにじんでる。


        


毎年行列しないと入れない桜の季節の「カナルカフェ」もわたし達二人っきり。

桜も寂しいそうに濡れています。


        


向こう岸にも桜。


        


二人っきりの「カナルカフェ」.

ずぶ濡れで「頂く根性ワイン?こんな桜もロマンティックかも。



4月2日は僅か23歳で逝ってしまったダーくんの妹の誕生日。

悲しい過ぎる最期でした。決して忘れることなんてできないよ。


彼女はとっても私を慕ってくれた・・・。

亡くなったときにも、指には私が譲ったお古のリングがちゃんとあったね。

宝物と書かれた箱には、私がプレゼントしたアクセサリーや、

私が送った手紙が大事にしまってくれてあった。


ダーくんと二人、今日は妹のために

とことん桜を愛でると決めた。


朝から夜まで、本当にとことん愛でたんだよ。

花を見ながら美味しいおお酒もいっぱい飲んだんだよ。

あなたのところにも桜で一杯の春が届くように・・・。